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映画『サカサマのパテマ』評価&レビュー【Review No.203】

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■映画情報


公開日/2013年11月9日

上映時間/99分(1時間39分)

監督/吉浦康裕

製作国/日本

■予告


■あらすじ

暗く狭い坑道が広がる地下世界の集落のお姫様パテマは、坑道を探検するのが毎日の楽しみで、立ち入りが禁じられている「危険区域」がお気に入りの場所だった。しかし、ある時、いつものように危険区域に立ち入ったパテマは、そこで予期せぬ出来事に遭遇し、底の見えない穴へと落ちてしまう。一方、空を忌み嫌う人々が暮らす世界アイガの少年エイジは、周囲の人々とは異なり空にあこがれを抱いていた。そんなある日、エイジは、立ち入り禁止のフェンスの向こう側に広がる地下へと続く大きな穴から、空に向かって落ちてきた少女パテマと出会う。

引用元:サカサマのパテマ : 作品情報 - 映画.com

■Review


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『サカサマのパテマ』は、2008年のネット配信の口コミから、2010年にヒットしたイヴの時間を手掛けた吉浦康裕監督によるオリジナル長編映画になります。

イヴの時間』は私は見たことありません。
前回の「アップサイドダウン」のレビューでこの映画に少し似ているということを話したので流れでこれを見てレビューしていきます。





ある自然災害がきっかけで普通の重力で生活するものと、反対の重力をもって地下に生活を強いられた人に別れていて
そこでパテマとエイジが出会う話です。

設定や世界観は悪くありません。
映像も特別すごいという訳ではありませんが、反対側の世界と普通の世界の分け方や
特に光の使い方は素晴らしいと思います。

CGの技術も素晴らしく、なにか特別なシーンになるとそこも幻想的に撮されているので映像だけで楽しむのも良いかもしれません。




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ただ、この映画は結構不満点が何ヵ所かありました。それを大まかではありますが説明します。


まず、キャラクターに魅力がありません。
彼らにこれといった良いキャラ要素はありませんし、バックストーリーもありません。

パテマ自身もこれと言った強い想いとかはないし、エイジに関しても父親の話はしますがそれに憧れや葛藤などはありません。

悪役も悪役で姿や声が悪役ではありますが、性格や動機などは別に興味が湧きません。
ただの普通の悪役が、悪い考えをしているという感じです。

で、ほかにもエイジのガールフレンドだったり、パテマが憧れている存在の人もいますが
別に彼らがいなくても話は進行できそうな気がします。少し脚本を変えれば
というか本当にガールフレンドに関しては存在が謎です。


トーリーや設定について。
このストーリーもなにを訴えているのか、なにを視聴者に投げ掛けたいのか分かりません。

設定に関しても良いとはいいましたが、あくまで大まかな部分のことを指してます。
例えば、重力の設定を少し忘れてるんじゃないかなという描写があったり、
設定やストーリーではありませんが、2回くらい処理落ちする事がありました。

また、色々と設定が細かい部分が多かったり、何かしらの用語やアイテムがあったりして、
反転していて考えながら見ているのにそこにまた考えさせる物をぶつけられます。

少し最後辺りになってくると色々と作り込みすぎていて、解説などをしっかりしてくれたら良いんですがそれもあまりしてくれません。
人によっては1回見ただけだと理解できない設定だと思います。

一応これに関しての解説記事は見つけました。
もし、これを見て分からないのであればこの記事の解説を読むことをオススメします。↓

色々な設定を詰め込んだ脚本なので、世界観を強く描くよりかは脚本をもっとシンプルにしてキャラをより魅力的なものにした方がいいと思います。

例えばそれぞれの世界が対立しあう中、ある2人が禁断の恋に落ちる。
例えるなら「ロミオとジュリエット」の規模をでかくしたような感じで
もっとシンプルにすれば誰でも楽しめるものになったと思います。


■評価


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最終評価は・・・




☺☺⚫⚫⚫|⚫⚫⚫⚫⚫

2/10です。

 


結構退屈な映画でした。
個人的にはあまり楽しめませんでしたが、好きな人には好きになれる映画だと思います。

今度「イヴの時間」でも見てみようと思います。





はい、そんな感じで!

それでは!

映画『アップサイドダウン 重力の恋人』評価&レビュー【Review No.202】

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■映画情報


公開日/2013年9月7日

上映時間/108分(1時間48分)

監督/フアン・ソラナス

製作国/カナダ・フランス合作

■予告


■あらすじ

太陽を周回し、真反対に引力が作用する双子惑星で、貧困層の住む「下の世界」の少年アダムは、富裕層が暮らす「上の世界」の少女エデンに恋をする。互いの世界を行き来することは固く禁じられていたが、2人は人里離れた丘で交流を深めていた。しかしある日、2人は一緒にいるところを見つかってしまい、上の世界の人間と交流した罪でアダムの家は焼き払われてしまう。それから10年後、アダムは2つの世界をつなぐ「トランスワールド社」に入社し、上の世界に潜入してエデンとの再会を試みる。

引用元:アップサイドダウン 重力の恋人 : 作品情報 - 映画.com

■Review

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『アップサイドダウン 重力の恋人』(原題:Upside Down)は、アルゼンチンの巨匠フェルナンド・E・ソラナスの息子フアン・ソラナス監督が描いたSFラブストーリーです。

アメリカ映画かと思いましたが、カナダとフランスの共同製作した映画です。





上下に別々の世界があって、お互いの重力が逆さまな世界観になっています。
日本のアニメ映画の『サカサマのパテマ』に似ています

その発想は素晴らしいし、世界観も素晴らしいです。
アニメーションのような世界観で、映像すべてが幻想的で良いと思います。

それだけでも見る価値のある映画だと思います。てか、この映画自体が映像で勝負しているような感じはしてますね。

それに対してストーリーも面白いと思います。
今のような格差社会を掘り下げ訴えてた映画でした。
上の住人が偉くて、下の住人は上から貶されてるような存在です。

けど、主人公が上の住人と恋に落ちたり、友人ができて仲良くなったり少しそれが上手く行き過ぎな感じがしたので、もう少しブラックな感じでも良かった気がします。




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不満点をあげると、まずナレーションに頼りすぎです。
クソゲームの冒頭の世界観説明が長いようにこの映画もそうでした。

この世界観の説明や、主人公の過去話、なぜこんな世界が誕生したのか、上と下の関係性など冒頭の5分くらい説明します。

それが一気に説明されるから、途中途中の内容もなぜそうなったのか?自分の中で解決するまで時間かかります。
長い説明をしてる割りには大半が説明したものが伏線とかに繋がりません。

ナレーションもそうですが、最初のキャラたちの話し合いも説明口調です。
見て分かるものを、なぜ口にして言うのかが分かりません。



最初に話した通り世界観は素晴らしいです。
しかし、人がそのままサカサマの映像だったり、急に反転をしたり見てて疲れる事があります。

また、反対の世界に行き来をしてから今主人公はどっちの世界に行ってるのかが分からなくなります。
街とかならまだ分かりますが、森や山となると二つとも同じなのでどっちにいるか分かりませんでした。

結構前半がナレーションが多かったりダラダラしてる部分もあり、恋愛なども結構読めてしまう内容でした。

けど後半からは少しではありますが楽しめました。


■評価


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最終評価は・・・




☺☺☺☺⚫|⚫⚫⚫⚫⚫

4/10です。

 


一応映像だけ見れば楽しめます。
ただ人によりますが、主人公がすこし好きになれなかったり、キャラの行動が少し分からないといった不満点はあるとは思います。

しかし、一度見ることをオススメします。





はい、そんな感じで!

それでは!

映画『キセキ あの日のソビト』評価&レビュー【Review No.201】

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■映画情報


公開日/2017年1月28日

上映時間/111分(1時間51分)

監督/兼重淳

制作国/日本

■予告

■あらすじ

厳格な医者の父親の下を飛び出したミュージシャンのジンは、父の思いを受けて歯科医師を目指していた弟ヒデの音楽の才能を知り、ヒデとヒデの音楽仲間たちに自分の夢を託すことを決める。歯科医師を目指しながら音楽もやりたいが、そのことを恐ろしい父親に言い出せないジンとヒデは、顔出しなしのCDデビューという作戦をとるが……。

引用元:キセキ あの日のソビト : 作品情報 - 映画.com

■Review

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『キセキ あの日のソビト』は、メンバーが歯科医師で顔を一切出さない異色の大人気ボーカルグループGReeeeNの結成秘話、名曲「キセキ」の誕生を描いた映画になります。

GReeeeNは私も好きなグループなのでこの映画は楽しみにしていました。このブログで話しましたが、今年の一発目の邦画がこれになるとは言いましたが、時間の都合上見に行くことができなかったので今回はDVDでの鑑賞になりました。

ちなみに、タイトルのソビトはグループの造語で「自由に新しいことに挑戦する人」を意味してます。



4人の結成秘話というよりかは、リーダーHIDEとその兄の兄弟の絆を見せていた感じの映画でした。
GReeeeNの誕生秘話を見れると思ってみたら、すこしガッカリはしますがそれでも映画は楽しく見れます。兄のJINはこのグループの大きな役割でもあるのでこの映画では必要な存在です。

その兄を演じたのが松坂桃李です。彼の演技は特別好きという訳ではありませんが、この映画の演技と彼の演じたキャラはとても大好きです。
一番多く出ていたというのもありますが、彼の歌に対する葛藤や弟がデビューしてもそれを妬まないで自分が出来ることで何だかんだGReeeeNをサポートする姿はカッコいいし、音楽をやっていなくても彼の気持ちには共感できます。

菅田将暉の演じたHIDEの気持ちにも共感できる部分と後半からそうでもない部分があったりしたり、菅田将暉自体は好きな俳優ではありますがこの映画の演技は微妙な感じがしました。

GReeeeNのメンバーの演技はまだ良いんですが、顔とか見せていないというのもあるとは思いますがメンバーそれぞれのキャラや性格があまり掘り下げていません。

メンバー以外のキャラでこの人いらないんじゃないかと思う人もいますし、演技が微妙だなという人もいました。
特に演技に関して微妙だと思ったのは心臓病と戦っているキャラを演じた平祐奈です。彼女の演技は最初から最後まで微妙だし、心臓病を患ってる割には顔や髪質が元気です。とにかく彼女があまりにも役作りしていないと見て分かります。

演技ではなく脚本の問題ですが、お父さんが兄に怒る際部屋の刀を持ってきて「成敗してやる」というセリフには笑いましたww

いや、どこの将軍様だよ!

もし、これを劇場で見ていたら絶対私だけ大笑いしていたでしょう。このセリフを聞いてからお父さんを医者というよりかはタイムスリップした侍にしか見えませんでした。




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歌はファンなら知っている「声」「道」そして「キセキ」が出てきます。この歌に関したは良かったと思います。本物のGReeeeNと比べるとやはり差はもちろんありますが、
変に似せずに彼ららしい歌で良かったと思います。

この歌に関してですが、結構口パクだと分かります。所々歌と口がずれているのが見て分かりました



映画の構成に関しては前半兄の話で、後半GReeeeNの話にはなります。もちろんさっきも言った通り色々あるとは思いますが兄の話が結構長いし、GReeeeNの話があまり掘り下げません。
始まって30分くらいすると「あれ?これGReeeeNの話だよな・・・お兄さんのバンドの映画だっけ?」ってなりました。それくらい兄のバンドや話が多めに出てきます。
だから、時間が2時間ですが1時間半でも良かった気がします。

それから、ラストに行ってからのそれぞれのエピソードが少し中途半端です。
恋愛や病気、家族のことなど色々あったのにそれがラストになると「で、どうなったの?」となります。
伝えたい部分は伝えてはいますが、ほかのサブストーリーもやはりどうなったか気になる部分なので中途半端な終わり方はやめて欲しかったです。


■評価


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最終評価は・・・




☺☺☺☺☺|☺⚫⚫⚫⚫

6/10です。

 


全くつまらないという映画ではなくて、むしろ誰でも楽しめる映画だと思います。
ファンはもちろん、この映画でGReeeeNを知ったという人にもオススメできる映画になっています。

ちなみに私が好きにGReeeeNの楽曲は「愛唄」「旅人」です。皆さんはどうでしょう?





はい、そんな感じで!

それでは!

映画『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』評価&レビュー【Review No.200】

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■映画情報


公開日/2017年7月1日

上映時間/129分(2時間09分)

監督/ヨアヒム・ローニング&エスペン・サンドベリ

製作国/アメリカ

■予告


■あらすじ

ジャック・スパロウに恨みを持つ「海の死神」サラザールが、魔の三角海域から解き放たれた。サラザールの復讐を阻止するには、「最後の海賊」だけが見つけ出せるという秘宝「ポセイドンの槍」を手に入れなければならない。一方、10年に1度しか陸に上がれない呪いをかけられたウィルの息子ヘンリーは、ポセイドンの槍を手に入れて父の呪いを解こうとジャックに近づく。

引用元:パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊 : 作品情報 - 映画.com

■Review

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パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』(原題:Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tale)は、
ディズニーランドのアトラクション「カリブの海賊」を元に製作された大人気映画シリーズの第5弾です。

今回は海の死神サラザールというインパクトある敵と戦いながら、彼とジャックの過去が明かされるストーリーになります。





少しパイレーツの話をすると、大好きな映画シリーズです。
1は誰でも楽しめるので好きな映画ですし、2と3は個人的にはそれよりも大好きな映画のひとつです。
4に関してはあまり好きにはなれませんでした。
ただ今回は大好きな映画シリーズですし、間がかなり空いてしまっていたので楽しみな気持ちの方が大きいです。

なぜ、こんなことを話したかというと
この映画はシリーズ見てきた方がより楽しめる映画だからです。
3まで出ていたキャラのウィル・ターナやエリザベス、そしてその息子などが出てきたり
最後にはサプライズなキャラも出てきます。

ひとつの映画としても楽しめますが、一応シリーズ通した方がどんなキャラか、時系列など色々楽しめると思います。
ひとつひとつが2時間半くらいで長い映画ですが、シリーズ数は少ないので今のうちに見ることをオススメします。




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サラザール役のハビエル・バルデムとヘンリー・ターナー役のブレントン・スウェイツはこの映画の中で一番輝いていました。

サラザールかなり不気味な印象が強い敵キャラクターで、
そこまで悪いやつとは思えませんが、ジャックに対する復習心などは強く、今までのシリーズの中ではまた新しい敵キャラクターでした。

ヘンリー・ターナー役のブレントン・スウェイツは記憶が正しければ彼の演技を見るのは始めてです。
オーランド・ブルームが演じたウィルの子供というとあまりそうには見えませんが、彼の動きは俊敏で演技も上手くカリスマ性もあります。
これの映画で少しでも彼が色んな映画に出れればいいなと期待しています。

映画の中での映像は綺麗でしたね。海の色使いなどもそうですし、船の大軍が爆発しているときなども迫力がありました。
アニメのような映像に見えたのは私だけだと思いますが、子供は映像でも楽しめるでしょう。




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一番不満点にあげるのはキャプテン・ジャック・スパロウです。
一応この映画の目玉ではありますが、それなのに今回のシリーズの中では格好いい部分がないです。

ジャックの良い部分は女好きで酒好きで頼り無さそうなのに、やるときはやって決めるときは決める部分が格好良く、
海賊なのにどこかコメディな部分もあるのが彼の良いところです。

ところが今回彼は特になにもやりません。
酒で酔っぱらって捕まって、なにかするかと思っても特にこれといったことをしてくれません。

それに繋がることですがストーリーがワンパターンなんですよ。
捕まって→逃げて→敵来て→捕まって→逃げて…
みたいな

そのワンパターンで捕まえて逃げることになっても緊張感や追い込まれた感じがなくて
「どうせ助かるんだろ?」と思ってしまいます。

笑える部分も最初はクスクスとは笑えましたが、後半からあまり笑えません。段々ダレて来てしまいました。



全体的に一直線でワンパターンではありました。
トーリーも色んなキャラが出てきますが、必要のないキャラがいたり、アイテムも色々あってごちゃごちゃしてるなぁとは思います。

別に色々入れなくても、もっと内容をシンプルにしても良かった気がします。
ジャック・スパロウサラザールの因縁の闘い!」くらい本当に2人だけにスポット当てるくらいで良かったかも。

ただこれはネタバレにあるから多くは言いませんが個人的にはラストは良かったです。


■評価


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最終評価は・・・




☺☺☺☺☺|☺⚫⚫⚫⚫

6/10です。

 


このシリーズを大好きな他の方が見たらどんな感想をいうか分かりませんが、
一応見るには十分だと思います。

普通に友人や恋人と見るには丁度良い感じですし、
なにも考えずに見れる映画だと私は思いました。





はい、そんな感じで!

それでは!

映画『忍びの国』評価&レビュー【Review No.199】

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■映画情報


公開日/2017年7月1日

上映時間/125分(2時間05分)

監督/中村義洋

製作国/日本

■予告


■あらすじ

天下統一に向け、諸国を次々と攻め落としていた織田信長が攻め入ることができなかったただひとつの国、伊賀の国。人でなしの忍者衆が住む伊賀の国に暮らす忍者の無門は、伊賀一の凄腕を持つ忍者でありながら、怠け者の性分で、普段は女房のお国の尻に敷かれる毎日を送っていた。そんな中、ついに圧倒的な軍勢を率いた織田軍が伊賀に攻め込んできた。武力、兵力では太刀打ちできない無門率いる忍びの軍団は人知を超えた秘策で織田軍に抗戦する。

引用元:忍びの国 : 作品情報 - 映画.com

■Review

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忍びの国は、和田竜原作の同名小説を大人気アイドルグループ嵐のリーダー大野智主演で製作されたアクション映画です。

監督は去年公開された『殿、利息でござる!』を担当した中村監督がメガホンをとりました。





予告見たときにはあまり期待はしていませんでした。
言ってしまえば予告だけで大体悪い部分や展開が何となく読めてしまったからです。

しかし、かなり人気らしく大野智自体の演技は好きなので気になっていたのは嘘ではありません。
なので、今回は見させて貰いました。


大野智自体の演技は素晴らしかったと思います。
感情的な部分はやはり彼は上手いですね。
しかし、素晴らしくても彼が演じた物の中ではあまり好きになることはできません。
コメディ部分での演技になると、キャラが言っているというよりかは大野智自信が喋ってるようにしか見えません。

で、他の俳優人ですがそれもそれで良かったです。伊賀と織田軍にしっかり色がついていたのも良かったです。
ただ、これは良い部分でもあり悪い部分でもあります。
色がついてるのは良いんですが、伊賀がコメディぽくて、織田軍の演じてる俳優人がなんか大河ドラマみたいなんですよ。
そのバランスが悪くって、ジャンルとしてどう見れば良いかわかりませんでした。




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個人的には気になったのは映像と編集、そしてアクションです。

『殿、利息でござる!』でもそうなんですが、なにかあると文字が映像に浮かび上がったり、キャラの名前を表示したり少しそれが鬱陶しいし、頼り過ぎかなと思いました。

色んな人がいっていたCGの話ですが、やはり予告でも思った通りで雑です。
パソコンで編集したんだろうなぁと分かります。 
これが20年前とかならまだ凄いと思いますが、今この時代で見ても凄みはありません。

アクションも凄いという人いますがアクション好きな私からしたら別に凄くないです。
スローになってその後急に早くなったり、またスローになり音も立てずにアクションして
変な演出のせいでアクションのリズムがよくありません。
また、無門が早く動いて多人数をなぎ倒すシーンも下手すぎます。




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使う曲やテンションがずれてます。
大野智がカメラに向かって笑って走ったり、使う曲がロックな感じだったり
またそこから変にシリアスになったりとさっきも言った通りバランスが悪いです。

あと、なんで戦で血だらけになって生きてる奴いるのに
腹を少し切られただけで死んだり、吹き矢(毒が塗られてはいる)がひとつ少し首に刺さっただけで死ぬ奴が現れるのかが分かりません。
別に吹き矢自体は毒を出していたし、血がたくさん出てた訳ではないんで押さえれば助かると思います。

ちなみに最後の最後に海が見えましたが、
伊賀らへんと考えるとあそこに海があるんでしょうか?
行ったことなんで分かりませんが、もし分かる方いるなら教えてくださいm(__)m


■評価


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最終評価は・・・




☺☺⚫⚫⚫|⚫⚫⚫⚫⚫

2/10です。

 


ジャンルとしても、俳優の演技のバランスもよくないです。
アクションも盛り上がる部分はありますが、そこまで凄いアクションだなとは思えませんでした。

娯楽映画感覚として見に行くなら良いと思います。
好きな方もいますので、夏休み友人とかと見に行くには良いと思います。






はい、そんな感じで!

それでは!

映画『シュレック』評価&レビュー【Review No.198】

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■映画情報


公開日/2001年10月15日

上映時間/90分(1時間30分)

監督/アンドリュー・アダムソン&ビッキー・ジェイソン

製作国/アメリカ

■予告

■あらすじ

巨人シュレックが暮らす静かな森に、身勝手な領主に追放されたおとぎ話の登場人物たちが大挙襲来。自分の暮らしをじゃまされたシュレックは、彼らをもとの住処に戻すため、領主にかけ合いに行くことにする。

引用元:シュレック : 作品情報 - 映画.com

■Review

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シュレック』(原題:Shrek)は、ドリームワークスが制作したCGアニメーション映画です。

当時の日本でもかなり人気のあったアニメ映画で私も何回か見ました。
この映画は当時としては最先端のCG技術を使って炎や風の表現をリアルに近いように制作されています。

また吹替では浜田雅功や森原紀香などのタレントが声優を務めました。今回は吹替で見ましたのでそれについても少し話そうと思います。




話は結構単純でシュレックがお姫様を助ける話です。

そのストーリーはありきたりではありますが、物語の中に細かい話も色々出てきます。
これも友情であったりとありきたりで見たことのある話ではありますが悪くはないです。

シュレックとドンキーの友情は最初はそうでもないけど段々と絆が強くなります。この描き方は最初急に仲良くなる時があって「どうなんだろう・・・」と心配はしましたが、
残りの時間でも結構2人の友情が見れる部分が何回かあって、それをみて絆が強いなと最後には感じられます。
恋愛の部分もありますが、どちらかというと友情の方が強いです。

伝えたいメッセージも強かったと思います。「人は見た目じゃない」というテーマなんですが、シュレック自体もそれを分かっていて業と色んなものを遠ざけているというのは、最近のそういったテーマを取り扱う映画でも中々見ませんし新鮮です。
だから彼がやる行動や性格、本当の姿などを見ても愛くるしいです。いわゆるキモカワというべきでしょうか。




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声優について話すと、浜田雅功の声とキャラのマッチ度や演技は良かったです。なんでこういうファンタジーな映画に関西弁を使うんだろうという人もいますが、私はこれはこれでアリだと思っています。
ただ、標準語で喋る部分もあってそれがなんか無理して言ってる感じがしてしまい演技が微妙になったので、最後まで全部関西弁の喋りならスッキリしました。

声優に関しては不満点というほど対して気になる部分ではありませんが、ここから不満点を話します。

まず、アニメーションに関しては昔見たときは凄いなとは思いましたが、今見ると結構ひどいです。
特に人間のCGやモブキャラなんかはPCゲームのような感じです。

あまり比べたくはないですが、トイ・ストーリー」は20年前の作品ですが、今見ても大して気にならず楽しく見れます。
対してシュレックの場合は今見てもアニメの出来が劣化していて、それが気になってあまり映画には集中できません。



次にキャラクターです。グリム童話や有名なアニメ作品のキャラが出てきますが、序盤に出てきてそれ以降はあまり登場しません。簡単にいえば必要ないです。

クッキーのようなキャラもなんで出てきたか分からなし、途中で出てきた敵もあっさりやられてなんで出てきた感が半端ないし
もし、最後にファンタジーなキャラが人間に反逆してコメディぽい戦いを繰り広げたら面白かったなとは思います。

特にファークアード卿もそこまで対した悪役という訳でもないし、彼のカリスマ性も悪い意味で感じられません。
もし良い感じなカリスマ性のなさがあれば、クズ野郎として見れますがそんな感じもありません。

笑いに対してもキレがないし子供向けの笑いなんで大人は楽しめないし、子供はアクションとかラブストーリーもドキドキしないから少し退屈だと思いました。


■評価


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最終評価は・・・




☺☺☺⚫⚫|⚫⚫⚫⚫⚫

3/10です。

 


はい、メッセージ性は良かったんですが、キャラの魅力のなさや、アニメーションに不満は感じました。
今の年齢で当時見たら少し高い点数にはなってたと思います。

好きという人は多いとは思う作品ではあるので、まだ見たことない人は一度見てみてください。





はい、そんな感じで!

それでは!

映画『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』評価&レビュー【Review No.197】

http://eiga.k-img.com/images/movie/80082/poster2.jpg?1422419382

■映画情報


公開日/2015年3月13日

上映時間/115分(1時間55分)

監督/モルテン・ティルドゥム

制作国/イギリス・アメリカ合作

■予告

■あらすじ

1939年、第2次世界大戦が始まり、イギリスはドイツに宣戦を布告。ケンブリッジ大学の特別研究員で、27歳にして天才数学者と称えられるアラン・チューリングは英国政府の秘密作戦に参加し、ドイツ軍が誇る暗号エニグマの解読に挑むことになる。解読チームには6人の精鋭が集められるが、他人と協調することを嫌うチューリングとチームメンバーとの間には溝が深まっていく。

引用元:イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密 : 作品情報 - 映画.com

■Review

http://eiga.k-img.com/images/movie/80082/gallery/main_large.jpg?1419579036

イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』(原題:The Imitation Game)は、
政府が長く隠していた極秘任務で、第二次世界大戦中にドイツ軍が使った暗号機エニグマを解読した人物とその仲間たちを映した映画です。

極秘任務だからこそ世間には長く隠していましたが、最近になり判明して映画化されました。
この映画の中でも言っていますが、エニグマを解読した機会がのちにコンピューターとして使われるようになるなど、当時や今でもその人たちは世界に貢献した素晴らしい人たちです。




今回の映画はベネディクト・カンバーバッチが演じたイギリスの数学者アラン・チューニングを中心に物語が進んでいきます。

ベネディクト・カンバーバッチの演技も素晴らしいですし、彼のキャラクターは本編でもほかの人たちにあまり性格がつかめないように、見ている私でも中々掴みとれず不思議な性格のキャラでした。
それがイライラさせてはいませんし、興味が逆に湧きますしベネディクト・カンバーバッチのユーモアある演技でそのキャラに言い方はアレですが好きになれます

他の仲間たちの演技も素晴らしいです。キャラの性格は主人公が目立っていたので、特別特徴的な性格とは思えませんが
彼らも後半から好きになってきましたし、その仲間たりの絆も良く描かれていたと思います。



エニグマに関する解読方法を見つけていく過程は見ていて楽しいです。しかし、思ったよりもそれが強く描かれてはいませんでした。

戦争の話もそうですが、作業をする仲間たちの友情の話、同性愛者の話が盛り込んでいて、バランスの良い感じに訴えてはいましたが
逆にそれがあまり目立たない為
、この映画で結局なにを伝えたかったのかはわかりませんでした。

大人の事情で、情報が消されていたというのは分かりますが
映画だから何か一つでも訴えるものは付けたほうが良かったかもしれません。




http://eiga.k-img.com/images/movie/80082/gallery/character1_large.jpg?1426133695




もう一つ不満点として言うなら、結構時系列がバラバラで進むことがありました

エニグマを解読して、過去の高校生時代の話になり、いつの間にか一年たって、また過去の話になって、気づいたら戦争が終わった年で主人公が捕まっていたり・・・

ちょっとそういう時系列がバラバラで、今どの時代の話なのか考えながら見ることが多かったです。
しかし、時系列別の話はどれも面白かったです。高校のときの友人の話や捕まって昔の話をしたり

エニグマの話も数学が得意という訳ではありませんが、分かりやすい説明をしてくれるからその話もついてこれました。


■評価


http://eiga.k-img.com/images/movie/80082/gallery/subsub_4_large.jpg?1419590742


最終評価は・・・




☺☺☺☺☺|☺☺☺☺⚫

9/10です。

 


まとめると、話やキャラ、演技は本当に良かったし面白かったです。
細かい部分にはなりますが不満点があって、それが無ければ本当に素晴らしい映画かと思います。

今回の不満点については、別に大したことがないタイプなので別に気にしないで見れると思います。
ぜひ見ることをオススメします。





はい、そんな感じで!

それでは!